美しい海と豊かな自然に囲まれた宮古島での暮らしは、多くの人にとって憧れの対象です。しかし、観光地として楽しむ場から実際に生活を営む場へと変わった瞬間、離島ならではの厳しい現実に直面します。
ガソリンは200円/Lくらいが普通だし、日用品には輸送コストが上乗せされていてニトリなんかはお会計時に離島手数料として10%加算されるし、そして何より、飛行機は年末年始やGWなどのハイシーズンには羽田の片道で5,6万するしで困っちゃうわけです。
ってことで宮古島に来る際は必ず知っておきたい株主優待やクレカの紹介をしてみます。私はポイ活なんてめんどくさくて出来ないタイプなので、なるべく楽な方法を厳選しております。
島民の必須アイテムはコレ!
宮古島に居住し、住民票を移したその日から申請できるのが、沖縄県離島住民割引運賃カードです。これこそが、島民の移動コストを抑える最初の武器になります。
このカードの最大の恩恵は、宮古から那覇、宮古から石垣、下地島から那覇といった、沖縄本島や周辺離島への航空運賃が最大で約半額になる点です。日本航空グループや全日本空輸はもちろん、下地島空港に就航するスカイマークでも住民専用の割引が適用されます。特にスカイマークはこの後紹介する障害割引や小児割引も含めると、沖縄本島との往復が5,000円位で済んじゃうから(または、収まっちゃうから)めちゃお得。
通常、飛行機は直前になるほど航空券が高くなりますが、この住民割引は当日や前日の予約でも一律の割引料金が適用されます。急な冠婚葬祭や本島の総合病院への通院、あるいは週末に本島へ買い物に行きたくなった時でも、格安でフライトを確保できるため、突発的な出費を抑える強力な盾となります。
さらに、宮古から那覇間などを利用した小児や障がい者手帳をお持ちの方を対象に、後から運賃の一部が戻ってくる還付請求手続きも市役所で受け付けています。家族での移動時には必ず申請すべき制度です。手続きも簡単で、証明写真だけ持っていけば、その場で書類を書いて10分も待てばカードがもらえます。
宮古島市ホームページ:https://www.city.miyakojima.lg.jp/kurashi/todokede/ritouwaricard.html
株主優待もいいよ
非常に便利な住民割引カードですが、これだけで旅費の課題がすべて解決するわけではありません。この制度が適用されるのは、あくまで沖縄県内の路線に限定されているため、東京や大阪への直行便には適用されず、本土への帰省や旅行のコストは高いままです。
住民割引が効かない東京や大阪への直行便、あるいは現地での大きな出費をカバーするには、企業の株主優待を事前にフリマアプリ等で仕入れるか、株式投資を通じて取得するのがいいでしょう。おすすめの銘柄をピックアップしときますので参考にしてください。(あ、投資は自己責任でおなしゃす。)
本土への直行便を半額にする航空大手二社の優待
全日本空輸と日本航空の株主優待券は、国内線の片道一律運賃が約50パーセント割引になります。これは年末年始やゴールデンウィークなど、航空券が高騰するハイシーズンに最大の効果を発揮します。住民割引が使えない本土への直行便を半額にできるため、実家への帰省コストを数万円単位で圧縮できます。
ANAホールディングス:https://finance.yahoo.co.jp/quote/9202.T/forum
日本航空:https://follow.yahoo.co.jp/themes/04bd7f7842ac4e251960/
島内のリゾート施設や高級レストランでの優待
飯田グループホールディングスや東急の優待も、島ぐらしに直結するメリットをもたらします。飯田グループホールディングスの施設共通クーポン券は、来間島にある宮古島来間リゾートシーウッドホテルの宿泊だけでなく、館内の高級中華レストランである吉祥での食事代としてそのまま利用できます。また、東急の優待は宮古島東急ホテルアンドリゾーツでの宿泊やレストラン10パーセント割引に有効です。島外から家族や友人が遊びに来た際のアテンドや、特別な日の記念日ディナーの出費をスマートに抑えられます。
飯田グループホールディングス:https://finance.yahoo.co.jp/quote/3291.T/forum
東急:https://finance.yahoo.co.jp/quote/9005.T
日常の食費を削るイオンのオーナーズカード
宮古島での生活防衛の要となるのがイオンの株主優待です。お買い物金額の数パーセントがキャッシュバックされるオーナーズカードは、島民の生活拠点であるイオン宮古店やマックスバリュ宮古南店での支払時に提示するだけで、半年に一度まとまった現金が戻ってきます。
イオン:https://finance.yahoo.co.jp/quote/8267.T
ポイント優待もアリ
宮古島もペイペイの普及率が異常に高いので、ソフトバンクやラインヤフーの優待で得られるペイペイポイントは、宮古島の中心街である西里通り周辺の個人居酒屋やローカルなレンタカー屋での決済にそのまま使えます。
ソフトバンク:https://finance.yahoo.co.jp/quote/9434.T
LINEヤフー:https://finance.yahoo.co.jp/quote/4689.T
クレジットカードの選び方も大事
日々の決済をどのクレカにするかで大きな差が出ます。。なにを重視するかによって、オススメが異なります。
マイル重視なら航空系カード
ANAカード
全日本空輸の直行便で本土と往来したい方にはANAカードが適しています。ANAカードは、毎年飛行機に搭乗しなくても、カードを継続保有するだけで毎年継続ボーナスマイルが自動的に貯まる仕組みになっているため、飛行機に乗る回数が少ない年でも効率よくマイルを維持できます。さらに宮古空港内の売店であるANAフェスタでカードを提示すると割引が受けられるため、お土産代の節約にも直結します。
一方で、日本航空グループの便数が多いためマイルの使いやすさを重視するならJALカードが有力ですが、JALカードの場合はANAカードとは異なり、毎年の初回搭乗ボーナスマイルを受け取るために実際に対象便に搭乗しなければならない点に注意が必要です。また、日本航空グループの宮古便は、夏休みや年末年始といった長期休暇の時期しか本土との直行便が運航されない傾向にあるため、普段の移動は那覇経由が基本となる点も踏まえて選ぶ必要があります。ユナイテッド航空系のカード
JALカードやANAカードで貯まるマイルには通常3年という有効期限が設定されていますが、ユナイテッド航空のマイルは有効期限が無期限であるという大きなメリットがあります。ユナイテッド航空のマイルを使えば、全日本空輸の国内線を本家よりも少ないマイル数で予約できるという裏技があるため、有効期限を気にせずじっくり貯めたい方にオススメ。
島内での生活を直接支える流通系カード
マイルではなく、日用品の割引やポイント加算を重視する方はこちら。
イオンカード
マックスバリュ宮古南店などで毎月開催されるお客さま感謝デーの5パーセント割引を受けられるため、日々の食料品調達においては、イオンカードセレクトは必須級。先ほど紹介したイオンの株主優待カードと併用することで、割引とキャッシュバックの二重の恩恵を受けることができます。ガソリンスタンド系のカード
車社会の宮古島において、離島価格で高騰しがちなガソリン代を抑えるためには、アポロステーションカードやエネオスカードが役立ちます。島内各所にある対象スタンドで会員価格の適用を受けられるため、毎月の維持費を確実に削減できます。
幅広くカバーしたい人はコレ
マイルをためてても使わずに期限が切れるかも知れないし、イオンとかガソスタごとにカードを使い分けるのはイヤ!という方はこちらがオススメ。
三井住友カード、OLIVEカード
島内の主要コンビニであるファミリーマートでのタッチ決済により高い還元率でポイントが貯まり、これをANAマイルへスムーズに交換できるため、日々の小さな買い物をフライト費用に変える爆発力を持っています。しかも年間の決済額に応じてボーナスポイントももらえるので、ポイント還元率は2.0%になるものもあるし、有効期限はないしでいいとこずくめ。(または、良いこと尽くめ。)
おまけ:地域限定メリット
ここまで紹介したツールに加え、島民だけが恩恵を受けられる隠れた地域特典が適用されるかも見ておくとよさげ。
地元のマリンスポーツにおける住民割引
宮古島といえばシュノーケリングやダイビングなどのアクティビティが有名ですが、現地のツアー会社の多くが宮古島在住者向けの離島割引プランを用意しています。通常は観光客が満額を支払うハイシーズンのツアーであっても、島民であることを提示すれば数千円引きで体験できるケースが多々あります。
市が提供する各種の住宅や新婚支援補助金
移住や結婚を機に宮古島での生活をスタートする場合、行政の補助金を見落としてはいけません。夫婦の年齢などの条件を満たせば、住居取得や賃借費用、引越し費用などを最大で数十万円規模で補助するミャーク新婚ライフサポート事業などの制度が用意されています。これらは自分から申請しなければ貰えないため、市の情報を定期的に確認することが重要です。
宮古島ホームページ:https://www.city.miyakojima.lg.jp/soshiki/shityo/seikatukankyou/matitukuri/oshirase/2023-0629-1757-261.html
おわり
まーここまで書いてきたわけですが私は超絶めんどくさがりなので全決済を三井住友カードに集約して、ANAカードで毎年マイルをもらってるって感じ。
離島住民割引運賃カードだけは必須だと思いますが、それ以外はどれだけ労力をかけられるかで追加するツールを決めていくのがいいのかなと思います。よしなにはいさーい。