こないだカナブンが交尾してるのに気づかず踏んでしまった山田です。
我が家に人生で初の車が来ることになったので車選びの流れをメモしようかと思っとります。
宮古島生活では車が必須
宮古島は東京23区の4分の1くらいの大きさで、車で一周するとだいたい3-4時間で回れてしまう小さい島。ですが、スーパー、病院、海などはそれぞれが数キロずつ離れてて、車で数分、歩くと数十分って感じ。
のんびり暮らすなら徒歩でいいじゃないかと思われるかも知れませんが、太陽の暑さが尋常じゃなく、到底車がないと生活できない感じ。現に宮古島の中心街を歩いててもあんまり人とすれ違うことはないかも笑
車の入手方法、ざっくり4選
ということで、今までタクシー派だった私も車の検討に入ったわけですが、車両の入手方法ってざっくり以下の4つになるかと思います。
タクシー
今までの私。維持費もかからないし事故を起こしてしまうリスクもない代わりにタクシーによる個体差がすごい。運転が荒かったり車内が汚れていたり、手配の手間がかかる。宮古島では観光シーズンになるとタクシーが見つからないこともありまして、好きな時に好きなところへ!という点では劣るかなって感じ。購入
一番一般的なやつですね。自分の資産になるのでカスタマイズできるしキズをつけようが汚そうが自己責任。ちなみに買い方も色々あります。キャッシュ
ホリエモンがディスる現金一括払い。数百万円をぽんっと出せて日常生活に困らない人は別にコレでもいいと思うけどうちは当然除外。カーローン
お金を借りて車を買って毎月返済していくやつ。ディーラー経由だと金利がクソ高くなるから自分で銀行ローンを組むほうがおすすめ。残クレ
残価設定ローンといわれる最近流行りのやつ。売った時の金額をあらかじめ引いたものを月割りして返済していくので月額料金が安くなるのが魅力。レンタカー、カーシェア
使いたいときだけ車が借りれるやつ。トヨタのカーシェアなら基本料金もなしで使えるけど日常生活で日常使いするならやっぱり割高。カーリース、サブスク
定額で車を借りる契約をするやつ。返却時にキズとか汚れの分点数が引かれて一定ラインを超えると実費負担になるのがネック。
ってことで島生活をするなら「購入」か「サブスク」の二択になるなーって感じ。
最終決戦!残クレvsKINTO
いろんな入手方法あるなーって感じですけど、私の選ぶ基準としては、
月の支出をなるべく抑えたい
車は移動手段として使うからカスタムしたいって欲もない
子どもの送り迎えとかで毎日ちょこちょこ使いたい
って理由から、残クレとサブスクが残りました。 で、サブスクの中でトヨタのKINTOを選んだ理由は簡単で、一番安かったから。
サブスクも残クレと同じような仕組みで、契約期間(3年、5年、7年)が満了した時の車両価格が最初から引かれてるから月額2-5万円で車に乗れるんですが、こうなるとトヨタの安定した市場価格が無茶苦茶強い。正直トヨタ一強って感じ。
と、ここで残クレの大きな欠点を申し上げましょう。 それは、 「返済するのは差額だけなのに、金利は元の車両価格すべてにかかり続ける!」 ってことです。おわかりいただけますでしょうか。残クレは月々の返済額は少なくなるけど、実質クソ高い金利をかけられているんですよね。
例えば500万円の車を金利3%で借りたとして、下取り予想額が300万円のとき。 利息は500万円×0.03で15万円。 でも実際に返済(減価)していくのは500万円 − 300万円=200万円なので、この200万円に対して15万円の利息がかかっていることになる。 これ、計算し直すと実質7.5%という驚異の金利。。。
さらに残クレの下取り価格はあくまで"予想"。つまり契約満了時に市場価格が暴落してたり、キズや汚れなどで車両価格が下がってしまうと、その差額を一括で支払わなければいけないという。げせねー。
そうはいっても毎月の支出が少なく済むなら残クレもありじゃね?ってなるかもですが、トヨタのKINTOを知ったらそうはならないはず。(回し者じゃないです笑)
まず、KINTOの月額料金には以下が全部含まれております。
車両代
各種税金(自動車税、重量税など)
任意保険
ロードサービス
車検
メンテナンス
しかも任意保険って普通は等級があって、無事故なら保険料が安くなったり、保険を使うと逆に高くなったりするところ、KINTOはそれがないんだとか。保険料が上がるくらいなら今回は実費にするか..みたいなことがないのもいいなーと思いました。
さらには残クレとは違って下取りという概念が無いので、契約満了時に相場の変動で追加負担が発生することはないらしい。最強じゃん! ただ、返却時にキズとか汚れを査定されて、120点(12万円相当)を超えると自己負担が発生するらしいのですが、調べてみたら「15cm未満のキズなら減点なし」とか、普通に乗っていれば基本超えないラインらしいので一安心。
車種どうしましょ?
ってなわけでKINTOにすることは決まったので、お次はなんの車にするか。車に興味がなかったのでとりあえず条件をあげていくことに。
条件1. 普通自動車がいい
宮古島には軽自動車も多いんですが、万が一のことを考えると普通自動車一択。 というのも、警察庁のデータによると事故全体のうち乗車していた人が亡くなったのは普通自動車で0.27%に対して軽自動車は0.38%と約1.4倍。さらに全身の重傷を負うリスクも軽自動車のほうが有意に高いことがわかっています。家族を乗せることを考えると、軽自動車は候補から外すしかない感じ。
条件2. とはいえコンパクトな車がいい
宮古島の道は見晴らしがいいところが多いものの、集落に入るとすれ違いが困難な狭い道もそこそこあるので、運転のしやすさを考えて小回りがきくものがいいなと。
条件3. スライドドアがいいな
宮古島はとにかく風が強い日(台風とか冬の北風)が多いので、普通のドアだと子どもが勢いよく開けた瞬間に風であおられて、隣の車にドアパンチする加害者リスクが凄まじい。 今はチャイルドシートだから、スライドドアのほうが圧倒的に乗せ降ろしがしやすいのもいいなって感じ。
条件4. ガソリン車でいいじゃない
宮古島は小さい島なので、ガソリン車との車両価格差(30万〜40万円)を燃費差で埋めるには、累計5万〜10万kmは走らないとハイブリッド車のメリットがほぼ出ない計算になります。 仮に5年で元を取るなら「月に1000km以上」走らなきゃいけない計算になるんですが、島内移動だけでそんなに走るわけがない笑。 まーあとEV(電気自動車)もやめといたほうがいいかも。海からの塩風で電気系統にダメージがあるらしいので、シンプルなガソリン車がベスト。
宮古島最大の敵、塩害はどうする?
最後に、宮古島の住民を困らせているものの話です。それは海からの潮風に伴う塩害です。金属はすぐ錆びるし、農作物は頻繁にスプリンクラーで塩を落とさないと枯れるし、ベタベタするし。
これは車にも影響があって、車体が錆びるとヤバいから防錆加工をしなきゃ!と思ったんですが、ここでもKINTOはすごかった。 沖縄トヨタ(宮古島支店)に問い合わせたところ、「車返却時の減点対象にサビは入ってないから防錆加工はいらないよー」とのこと。過去にサビが原因で追加費用が発生したことはないらしい。すげー、そこまでカバーしてくれんのか。 (※ただし離島なので、沖縄本島からの輸送費が数万円かかるみたい。そこはしかたなし。)
というわけで我が家はトヨタのKINTOで車をゲットすることになりました。 中東のアレのせいで納車がだいぶ遅れてるんですけど、ウチナータイムでのんびり待つことにしますわ。
おわり