宮古島の物件探しは難儀屋で

 どうも、沖縄県宮古島に家族で移住した山田です。


さて、綺麗な海を見ながら過ごす宮古島ライフにたどり着くまでには長い長い物件探しがありましたんで、今日はそちらの苦労と、実際に物件が決まるまでを書いてみようかと思います。


宮古島移住で譲れなかった「2つの絶対条件」

まず、私たちが物件の条件にしたのは間取りの他に以下の2つ。


条件①:RC(鉄筋コンクリート)造

台風の破壊力が桁違いの沖縄では、構造はRC一択。

木造の一軒家は台風の前に補強したり、壊れた箇所を直したりと結構大変そうです。駐車場の屋根が飛んでった家も見ましたんで、これは外せない条件でないでしょうか。


条件②:ペット可

我が家にとって最大の障壁だったのがこれ。どこの不動産屋さんに聞いてもペットNGだらけでした。

島にはトリミングサロンが1店舗しかないんで、そもそも飼ってる人が少ないのかも。


宮古島はバブルなう。

こんな条件で昨年の夏頃、「春の移住に向けて早めに動き出そう」とリサーチを始めた私たちですが、現在、宮古島は空前の移住・観光バブルの真っただ中のため、地方都市特有の「安くて広い部屋」は存在せず、新築の2LDKであれば15万〜20万円はザラ。

さらには、需要に対して供給が全く追いついてなくて。夏から秋にかけて主要な賃貸サイトをどれだけ眺めても、条件に合う物件はゼロ。


ネットで待っているだけでは決まらないかも!と焦った私は、島内にある10社以上の不動産管理会社へ片っ端から電話をかける「電凸(でんとつ)作戦」を開始したんですが、ここでの対応はまちまち。「秋が出るかも知れないからまた電話してねー!」ってところもあれば、「こないだも電話してきたよな?ネット見ろ!」って怒られたところもありました。笑


引き続きサイトも並行して監視していたところ、年末を過ぎると徐々に物件がちらほら出始めましたが出てくるのは「家具付き物件(手持ちの家具が入らない)」や「6LDK(広すぎ)」といった極端な物件ばかり。あれ?移住ムリか?ってマインドになってたなー。


エリア選びも大事かも

2月に入りすでに諦めムードのある日、とある新築の2LDKが掲載されていました。でもちょっと狭めだしペット可とも記載されていなかったんですが一応電話してみることに。


するとまさかのネット掲載前の広めの部屋があるしペットもOKとのこと!ソッコーで申し込んで4月入居予定やったー!ってなってたら、管理会社の方曰く、

「宮古島は100%工事遅れるよー」

とのこと。実際入居できたのは5月なんで、こんな感覚なんだなーと初っ端からウチナータイムを実感。


こうして無事に移住先が決まったわけであります。最後に、移住後に気づいた地理的な情報も共有しときますと、島の中心地は平良(ひらら)ってとこで、スーパーとか病院とかが揃ってる感じ。でもそれぞれは車で数分、歩くと数十分って距離なので、あんまりここにこだわらなくてもいいかも。島全体で見ても10分も車で走れば買い物はできるので。


ただ、気をつけたいのは台風被害の受けやすさと復旧までのスピード。市街地を中心に電線の地中化が進んでてそもそも停電しづらいし、電柱が倒れた時も中心街から復旧がスタートするのでそこは考えておきたい。

無電柱化プロジェクトなんかを見つつ住むエリアを決めるのもアリかも。


おわり

比較的引っ越しを重ねてきた私でも物件を見つけるまで苦労をしましたんで、まとめとくとこんな感じ。


  • 年末からが勝負
    物件が出始めるのはやはり4月の新生活に向けた転居準備や新築の家の情報が解禁されるこの時期。以下のようなサイトを見張っていればとりあえず大丈夫なはず。

  • 条件が微妙でも問い合わせてみる
    サイトに公開される前の情報とか、建築予定の情報とかをくれる業者さんがあったりもするので、こちらの条件を伝えてみるのもアリ。(あんましつこいと怒られるので気をつけてね。

  • 仮宿があるといいかも
    新築の場合、工事が遅れる可能性もあるし、台風で船便が遅れる場合もあるし、そもそも荷物は船で5-7日かかるしで搬出と搬入がスムーズに行くことはないので1-2週間の宿泊場所は確保しておきたいところ。
    私は祖父の家に一週間ほど居候させてもらいました。

  • インフラと安全を守れ!
    台風の被害を最小限に抑えるために、RC造は必須級。不安なら停電の心配が低い中心街に住むのもいいかも。


まー色々あったけど物件が決まってほんとに良かった。コレを読んで宮古島いーなーと思われた方は、中心街には今4000-7000万円級の分譲マンションが建設中ですんでぜひ検討されてみてはいかがでしょうか。笑