こないだ、「宮古島の地味なメリット」みたいな話を書きましたので、今回はデメリットリットというか、移住する前に知っておくといいかも知れないことを書いてみます。
「いつか宮古島に移住して、のんびり暮らしたい!」って方はぜひ参考にしてくださいませー
1. 虫は数も大きさも規格外
最初の驚きは「虫」です。南国の自然が豊かな分、虫のサイズが大きく、数もたくさんいます。大きなクモやムカデなどが普通にウジャウジャしてるのでどこにいっても避けられない感じ。
まーつっても虫嫌いだった私たち夫婦も1か月くらいで見慣れてきて、玄関先のカナブンとかセミをほうきでサッサッってやれるくらいにはなったので、多分慣れます。笑
2. 島野菜以外は...
島外から運ばれてくる本土の野菜、店頭に並ぶまでに時間がかかるからか、あまり美味しくないことがあったり。大根の中が緑になってたり、玉ねぎとかにんにくの皮を剥いたら中身が空っぽだったり笑。新鮮な本土の食材が手に入りにくいのは、毎日の自炊で地味に気になるポイントかも。
でも島野菜は本当に美味しいのでプラマイゼロ。
3. 洗濯物の「外干し」ができない
宮古島は年中、湿度が高くて空気がじめじめしています。そのため、洗濯物を外に干してもすっきりと乾きません。それどころか、外に干している間に湿気を吸ってしまうこともあります。家と言って部屋干しにすると部屋の湿度が上がってカビの原因になるので、基本的には、乾燥機を使うことになります。
4. 意外と寒いかも?
「南国だから年中温かい」と思われがちですが、冬は強い北風が吹くため、外の気温は20℃弱くらい。なのに湿度は高いから部屋は除湿をガンガンするので室温は低くなりがちです。再熱除湿のエアコンを設置するか、エアコンとは別に除湿機を買うか、ストーブを焚くか、部屋の中で厚着をするかって感じ。コレに関してはまだ答えが出てないので試行錯誤していくつもり。
5. 水垢との戦い
宮古島の水道水は、サンゴ礁の島ならではのカルシウムが多い「硬水」です。そのため、お風呂場やキッチンのシンクに、ガチガチとした白い水垢がすぐにつきます。また、水質が肌や髪に合わないと、髪がゴワゴワしたり肌が荒れたりすることも。
コレに関しては過去の記事が参考になるかも。
6. 塩害!
海からの潮風による「塩害」の被害は、エアコンの室外機、ベランダの物干し竿、家の中にある家電の部品まで、あらゆる金属を数年でサビて使えなくさせます。買い替えのサイクルが早いため、出費がかさみます。
また、台風が去った後は、車についた塩を落とすために、ガソリンスタンドの洗車機に長い行列ができます。「あとで洗えばいいや」と放置するとすぐに車がサビてしまうため、並んででも洗わなければならないという。
7. 台風が来るときの買い出しが大変
台風が近づくと、島の人たちが一斉にスーパーへ買い出しに行きます。台風が過ぎた後も、船が港に入港できるようになるまでは数日間、新しい食材が届きません。宮古島を台風が通過しきったとしても、物資は沖縄本島から届くので、そちらを台風が通過するまでの間は、物資が入ってこないんですね。
とはいえスーパーがもぬけの殻になることはなくて、賞味期限が短いもの(野菜とか果物とか納豆とか乳製品とか)がなくなるくらいなので、飢え死ぬことはないです。笑
8. 本土からの荷物は届くのが遅い
Amazonなどで本土から荷物を送る場合、届くまでに1週間以上かかるのが普通です。さらに、荷物の中にリチウムイオン電池(モバイルバッテリーや電動歯ブラシなど)が含まれていると、空港のX線検査で引っかかり、飛行機ではなく「船便」に変更されてしまいます。その場合、届くまでに2週間近くかかることもあります。あと、奥さんは化粧品が引っかかったみたいで船便になってたなー。
9. クルーズ船が来ると外国人が多くなる
大きなクルーズ船が港に入港すると、数千人の外国人観光客が一気に島にやってきます。その日は、有名な観光地だけでなく、地元のスーパーやドラッグストア、飲食店も観光客で大混雑。タクシーも捕まんないので、クルーズ船の就航予定とかを見ながら買い物とか考えるのがよさげ。
10. どこにいても飛行機の音が聞こえる
島の中には宮古空港と下地島空港があり、たくさんの飛行機が飛んでいます。島が小さいため、どこにいても飛行機の音が比較的近くで聞こえるので、しずかな大自然の音だけを期待していると、少し気になるかもしれません。ただ、飛行機が離発着できるのは8時〜21時までなので、夜は静かに暮らせます。
11. エンタメは少ないかも
島には映画館が1つありますが、上映される作品の数やスケジュールには限りがあります。「話題の最新作を公開日にすぐ見たい」と思っても、見られないことが多いです。まー自然の中で遊ぶか、台風の日は家にいることが多いのであんまり気にならないですけども。
12. 持病がある人は注意
島内には大きな総合病院が少なく、専門的な治療や精密な検査を受けたいと思っても、希望通りの選択肢がないことがあります。そのため、沖縄本島(那覇)の病院まで飛行機で通院する人もいます。ただし、これについては条件を満たせば国や自治体から「航空運賃の補助金(離島患者通院費支援事業)」が出るため、費用の負担を減らすことができます。
13. 「うちなーたいむ(沖縄時間)」に慣れるまでは...
ビジネスでもプライベートでも、約束の時間にアバウトな「うちなーたいむ」の文化があります。本州の感覚で「時間厳守」を気にしすぎていると、待ちぼうけを食らうので、それでもいいさというマインドを率先して育むのがポイント。
14. ナイチの人に厳しい人も
基本的には優しい人が多いですが、過去の歴史や移住者のマナー違反などの理由からか、ナイチの人(本州から来た人)に対して、少し警戒心を持っている地元の人も一部にいます。コレはしょうがないし、お邪魔してるのはこっちなので、時間をかけて少しずつ信頼関係を作っていく必要があるなと感じます。
おわり
宮古島での暮らしには、きれいな海がある一方で、こうした地味な不便さや生活の苦労もあります。移住を成功させるためには、良いところだけでなく、こうした「日常のデメリット」もあらかじめ知っておくことが大切ですんで押さえておいていただけると幾分か役に立つんでねーかと。
ゆーてメリデメ総合したら余裕でプラだなって感じなので、みんなも移住しよーぜ!